DV被害にあわれた方に

相談窓口

ウィメンズネット・こうべでは、今後どうしたらよいかをあなたと一緒に考えます。
病院や警察、福祉事務所や弁護士事務所など必要に応じて付き添いもしています。

《受  付》
月・水・金曜日  午前10時~午後4時
《電話相談》
078-731-0324(相談無料)

関西の弁護士、自助グループの情報、あなたの地域の相談機関の情報を提供します。

《サポート内容》
面接相談・1000円/1時間
必要な情報を提供し今後どうすればよいか一緒に考えます。
弁護士に相談に行かれる前にどうぞ。
《つきそいサポート》
2000円/1回(交通実費)
福祉事務所・弁護士事務所・警察・病院・家探しなどにスタッフが同行します。

状況に応じて必要な支援を提供します。
費用はすべて相談に応じます。


DVから逃れるためにできること

《緊急時に備えて》

  1. 日頃から警察の生活安全課、女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)男女共同参画センター、民間相談機関等に相談しておく。警察で110番登録しておくとよい。
  2. 被害の証拠をとっておく。写真(怪我の箇所及び自分だとわかる写真、壊れたものや部屋の様子)や、怒鳴り声などを録音したテープ医者の診断書日記やメモ(被害の日時や場所、状況がわかるもの)などあればよい。
  3. 自分名義で、少しでもお金を貯めておく。(なくてもなんとかなるが…)
  4. できれば、家を出る前に弁護士に相談しておくとよい。法テラスを利用してDVに理解のある弁護士を紹介してもらう。(無料で法律相談を受けることができます)

《緊急時・その後》

  1. 身体の危険を感じたら、警察に駆け込む110番通報する。女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)や民間シェルターなどの一時保護機関につないでもらう。
  2. 子どもと一緒に暮らしたいのなら、必ず子どもを一緒に連れてでること。
  3. 生活や住居について福祉事務所に相談する。(逃げた先の福祉事務所でもOK)対応が悪くても諦めない。
  4. 裁判費用が払えない場合、法テラスを通して法律扶助が利用できます。調停が困難な場合、最初から弁護士に依頼することをお勧めします。
  5. 経済的に苦しくても、生活保護母子自立支援施設公的な母子支援の制度もある。
    単身女性には生活再建のための婦人保護施設もあります。

(「ウィメンズネット・こうべ」学習会資料より)

家を出たあと加害者は追跡するものと考え、交友関係を記したアドレス帳や手帳、DV相談関係のリーフレット、電話の通話記録などの情報は持ち出すか、事前に破棄していくことを確認しておきます。
持ち出した方が良いものは、電話で直接ご相談ください。


履歴の消し方

こちらに詳しい手順をご紹介しております。                          履歴の消し方

当事者の声

ウィメンズネット・こうべのサポートを受けて

  • 自分をサポートしてくれる人が目の前に存在することで、前に進む勇気がでた。
  • 自分の行動の方針が建てられ、安心できた。
  • 弁護士に行く前の心の整理ができてよかった。今まで自分も責めていたが、自分は悪くないんだと思えるようになった。
  • 弁護士事務所に1人で行ったときは、緊張して充分に言えなかった。付き添いがあって「自分自身であること」ができた。
  • 福祉事務所に2回行ったがDVをわかってもらえなかった。今回はDVを理解してもらった。
  • 警察に行ったが、1人で行ったときよりも対応がずっとよかった。以前は、たんなる夫婦げんか「今回はなぐられていないんでしょう」「子どもの父親を訴えるのか」などの対応をされた。
  • 父親はついてきたが、警官と一緒に私を責めた。理解者が一緒でよかった。
  • 一人そばにいてくれるだけで、すごく安心して行動できた。
  • 当時、孤独だった私の心の支えはスタッフの皆さんだった。裁判、子どもとの別れ、心の立て直しの中で、ウィメンズとの関わりがなければもっとすさんでいったのではないかと思う。DVで傷つき、自己肯定感がないところにさらに調停や裁判の精神的負担、身内や周りからの離婚に対する否定的な意見などで、自立して生活するというのはとても大変なことであった。

行政による支援窓口

あなたの地域の男女共同参画センター・配偶者暴力相談支援センター・市役所・区役所のDV相談窓口
詳しくは、こちらのホームページをご参照ください。

内閣府男女共同参画局
配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧

兵庫県のDV相談窓口(神戸市以外の各市町の相談窓口は上記施設一覧参照)

兵庫県配偶者暴力防止相談センター
078-732-7700 月~金 9時~9時
神戸市配偶者暴力相談支援センター
078-382-0037 火~日 9時~5時
兵庫県立男女共同参画センター
079-360-8551(電話によるなやみの相談)
神戸市男女共同参画センター
078-361-8361(電話による一般相談)
兵庫県警 DV/ストーカー担当
078-371-7830(24時間対応)
ウィメンズネット・こうべ
078-731-0324 月・水・金 10時~午後4時

友人からDV被害の相談を受けたとき、あなたにできること

  1. 彼女の話を信じて、聴くこと。(傾聴、受容、共感)
  2. 彼女の感情を受けとめる。充分話をしてもらい、非難しない。
  3. 常識や従来の女性観を決して押しつけない。
  4. 暴力を受けている女性は「自分に落ち度があったから」と自己を責めている場合が多いので、繰り返し「あなたは悪くない」「自分を責めないで」など自己肯定できる言葉をかける。
  5. 彼女の問題は彼女だけの問題ではなく、社会的問題であることを認識できる助けをする。
  6. DV相談機関やシェルター,法律相談などの情報を適切に提供する。
  7. あなた自身の労力の限界を自分で認識する。
  8. 彼女を救う役割をせず、彼女自身が彼女の人生の責任を取れるよう勇気づける。
  9. 彼女の「夫の元に戻る決断」などに自分の失望感を押しつけない。