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家族
事例
・会社がホテルを借り上げるなどして、夫が単身赴任となり、被災地に妻や子どもが取り残された

・気持ちをわかちあえない夫婦関係から、震災離婚となった

・長男の家に両親や兄弟が避難、世話をして当たり前など生きていた長男の嫁

・震災同居による 嫁姑問題

・家事・育児を妻だけが引きうける、性別分業が強化された

・仕事と家事、育児を背負う妻の負担が増大した

・生活再建支援金給付に関する世帯主差別裁判

・シングルで低所得の被災者は高齢者優先のため公営住宅にもなかなかあたらなかった。

・家族愛が強調されてしんどかった。震災を経験して、もともとしっくりいっていなかった家族の亀裂はますますひどくなった。

・助けてくれたのな家族ではなく職場の仲間や友人だった。


 
対策
・震災後1ヶ月程度の災害休暇(地域ボランティア・育児・介護)を取得できる制度

・男性も身体的、精神的な相談を気軽に受けられる窓口を設置する

・震災の支援金の給付を個人単位で行なう

・普段から夫婦で業務連絡のみの会話ではなく、お互いの気持ちの交流を行なっておくこと

・日頃から近隣や友人などのネットワークを大切にする。

・シングルの低収入の女性のための生活再建への支援が必要である。













 
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