調査研究・出版・政策提言

当団体は、困難を抱える女性とその子どもたちに関する調査の実施および、関係省庁および地方公共団体にたいして提言や要望書を提出しております。

調査年調査名調査報告
2019年DV被害を経験したシングルマザーと子どもに関する実態聴き取り調査全文2019-10 概略2019-10
2021年調査にかかわったシングルマザーたちの今(2019年聞き取り調査 追加調査)概略2021-08

女たちが語る阪神・淡路大震災 いいたいことがいっぱいあった


著者:認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ

発行年:2024年

出版社:ペンコム


「避難所で、被災者が男女の別なく雑魚寝という状況で数カ月も暮らす。これは世界のスタンダードですか?」 

東日本大震災後の2011年、国連人権委員会のメンバーとの話し合いでウィメンズネット・こうべ代表の正井禮子は静かに問うた……

避難所の状況は2024年1月1日、能登半島地震でもほぼ同じだった。ここは、先進国なのだろうか……

1995年1月17日、阪神・淡路大震災発生。翌年、被災地の女たちの手記を掲載した『女たちが語る阪神・淡路大震災』が出版された。

不平等な日本社会に対する女たちの怒りと悲しみと不屈の精神がほとばしり出た同書は大きな話題となり、社会を動かすかに見えたが……

本書は、女たちの語りを再掲すると共に、30年後の今の状況も併記し、「何が変わり、何が変わらなかったのか」を社会に問うものである。

提出日提出先要望書名リンク
2022年1月男女共同参画担当大臣
国土交通大臣
厚生労働大臣
要望書:DV被害女性への住居の提供について要望書2022-1