デートDVって知ってる?

カップルに起きる困ったこと…あなたのまわりにこんなことはない?

  • 気に入らないと大声でどなる
  • ほかの友だちと遊べない
  • 勝手にLINEやメッセージをチェックしたり、アドレスを消す
  • 服装について細かく言われる
  • 相手を最優先にしないと不機嫌になる
  • イヤと言ったらなぐられた など…

あなたが怖いと思ったらそれは暴力です。イヤなことはNO!と言っていいんだよ。

好きだからと言って、相手を思い通りにするのはまちがいです。

デートDVとは

暴力を使って相手を思い通りにする(支配する)ことをDV(ドメスティック・バイオレンス)といいます。

若いカップルの間でおこるDVをデートDVといいます。

デートDVの種類

体への暴力

なぐる、ける、たたく、物をなげる

心への暴力

バカにする、おどす、無視、LINEやメールチェック、束縛

性的暴力

避妊に協力しない、セックスを無理にする

お金の暴力

お金を返さない

外から見えない暴力のほうが多いし、つらいんだよ

あなたは悪くない

どんな理由があっても暴力をふるってはいけないのです。交際相手のいる女子高校生の28%がデートDVを受けています。(2007年ウィメンズネット・こうべの調査)

デートDVの被害が続くと心はいつも不安でおびえて安心できません。頭やお腹が痛くなったり、具合が悪くなることもあります。


彼氏/彼女ができたときにチェックしてみて

暴力的な態度をとっていませんか?

  • 相手が自分の意見に従わないと、すごくイライラしますか
  • 相手の行き先、服装、することなど、いちいち指示する権利があると思っていますか
  • 相手がどんな人と話しているか、すごく気になってカンにさわることがありますか
  • 腹が立つと、相手の目の前で物を叩いたり、大きな声を出したりしますか
  • 女性はいつも男性の言うことを聞くべきだと思っていますか
  • 相手が自分のことを好きなら、いやなことでも応じるべきだと思っていますか

彼女(彼)はあなたの”モノ”ではありません

暴力を受けていませんか

  • 「バカ」とか「お前なんかにできない」とか、あなたが傷つく言い方をしませんか
  • あなたが用事で会えなかったりすると、自分を最優先にしないと言って不機嫌になりませんか
  • しょっちゅう携帯に電話してきたり、あなたがどこで誰とあっているかひどく気にしますか
  • あなたの携帯をチェックして異性の友達のアドレスを消せと言ったりしますか
  • あなたは相手を怖いと思うときがありますか
  • けんかしたとき、怒らせるのはあなたが悪いなど、あなたのせいだといって責めますか
  • 「俺(私)のこと好きなら、いいだろう」と、あなたの気の進まないことをさせようとしますか

一つでもチェックがついたら要注意!

「別れたいのに別れられない」「せっかう付き合えるようになったのになんだかつらい」「相手の暴力を直したいけど変わってくれるかな?」「会うたびセックスを求められてイヤなんだけど」「彼といるといつものわたしじゃないみたい」「相手のことは好きだけど時々こわい」

一人で悩まないで相談しよう

なぜデートDVは起きるの?

  1. 力で相手を支配して、自分の思うようにできることを学習した【力による支配】
  2. 相手が悪ければ、少しは暴力をしてもいい【暴力を容認している意識や社会】
  3. 性の差に基づく偏見がある【男は多少乱暴でもいい】【女はかわくて従順なのがいい】

男・女らしさにこだわりすぎると、支配や暴力につながりやすい。

デートDVは一方的に相手を支配することです。

愛には暴力も支配もありません。

デートDVかなと思ったら

もし友だちが被害にあっていたら

  • しっかり話を聞く、批判しない、相談を勧める。
  • こんなことは言わないでね「愛されているから」「よくある話」「彼を怒らせないようにしたら?」
  • 伝えてほしいこと「あなたが悪いのではない」「いつでも力になるよ」

もし友だちが暴力をしていたら

  • どんな理由があっても暴力を肯定しない
  • それは暴力だから、やめるように言う

もし自分が被害にあったら

  • 自分を責めない
  • 一人で解決しようとしないで必ず誰かに相談する
  • 別れ話をするときは暴力がひどくなることもあるので、人が多くいる場所で誰かにそばにいてもらおう

対等な関係をつくるには

自分を尊重し、同時に相手も尊重すること

  • 男らしさ、女らしさにこだわらないで、それぞれの自分らしさを大事にする
  • 自分の気持ちや意見、からだを大事にする
  • 相手の気持ちを思いやり、考えや価値観の違いを認める
  • 自分の気持ちを言葉で伝える。怒りを暴力でなく、言葉で伝える。
  • 自分が嫌なことにはNOと言い、相手のNOも受け入れる。