30周年記念プロジェクト「六甲ウィメンズハウス」開設

ウィメンズネット・こうべは、女性や子どもが安全に安心して暮らせる社会を目指して、30年にわたり活動してきました。

そしてこの度、住宅取得が困難なシングルマザー、若年女性、外国人留学生や学生が、「ここにしか住めない」ではなく、「ここに住みたい」と思ってもらえる住まい―六甲ウィメンズハウス―を設立することが決まりました。

「六甲ウィメンズハウス」とは、困難を抱える女性や母子に特化した「住まい」を提供し、「自立支援」を行う拠点です。

神戸市内の休眠施設をリノベーションし、2024年春のオープンを目指しています。開設・運営においては、生活協同組合コープこうべ様の協力を得て、公益財団法人 神戸学生青年センター様と共同で行います。

多様な世代や背景を持つ女性たちが共に暮らすウィメンズハウスでは、他者と繋がることで安心や信頼が育ち、困難を抱える女性たちが自信や未来への希望を持てるように変化していく可能性があります。また、シングルマザー家庭の場合は、母親の心が安定することで子どもの安心にも繋がります。

更に、ウィメンズハウスは現存の休眠施設の利活用にもなります。このような社会貢献に繋がる建物の提供やリノベーションは企業のCSRの選択肢を広げることにもなるため、これからモデル事業として社会に発信していきたいと考えています。

このように、ウィメンズハウスはより良い社会や仕組みづくりに向けて大きな社会的インパクトが期待できる革新的な事業です。
ウィメンズハウスを持続的に開設・運営するためにも、私たちの活動にご賛同いただける皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

詳細はこちらのページをご覧ください。