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事例
・情報も物資配布も届かなかった在宅の被災者たち−もう少し支援が欲しかった

・新潟県中越地震復興関連情報 NHKニュース
2005/12/04
新潟県中越地震で被災した女性たちが集まり、女性の視点から被災地への支援について考えようというシンポジウムが新潟市で開かれました。
このシンポジウムは、地震から1年を期に新潟県女性財団が開いたもので、現在も小千谷市の仮設住宅で暮らしている女性や、長岡市の助産師、それに十日町で繊維会社を営んでいる女性のあわせて3人がパネリストとして参加しました。
3人は、避難所ではトイレや着替えに気をつかってストレスとなったが、わがままだと受け取られると思って言いだせなかった。
行政の相談窓口など支援者側に女性が少なく相談しづらい。
男性は防災や復興、女性は家族の面倒を見るという役割分担ができてしまいなかなか職場に復帰できずに負い目を感じた女性もたくさんいた。
などと話し、女性も自主防災組織に加わるなど、普段から災害への備えに積極的に携わっていくことが重要だと意見を述べました。
また、支援物資の中には食べ物や衣類が同じ箱に入っているなど分類に時間がかかるものが多く、活用しきれなかったといった声も出て、会場の参加者からは、「個人からの支援は現金にしてもらうなど、中越地震の体験に基づいて被災地への救援物資の送り方を確立したらどうか」といった意見が出されていました。



 
対策
在宅の被災者にも、きめ細かい情報や水や物資の配給をすべきである。

個人からの支援は現金にしてもらうなど、中越地震の体験に基づいて被災地への救援物資の送り方を確立する。

・阪神淡路大震災のときも、支援物資の種類分けに多くの職員やボランティアが長時間にわたり働いた。物資は送らないようにして、少しでも
金銭的な支援をするべきだと広報していく。














 
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